水槽に水を入れ、お魚を入れたら終了では、お魚が生きていけません。環境を良くなるとお魚もうれしくなって元気に泳いでくれます。それが「水槽を立ち上げる」と言われることです。以前は「水槽の立ち上げ」に数週間をかけていました。そんな余裕はないという方も多いですよね。そんな皆様の声に応えるべく誕生したのが「BICOM」シリーズです。水族館や展示イベントで数千匹の巨大水槽の立ち上げにも「BICOM」が使われています。今から始める皆様も、現在楽しまれている皆様もぜひ「BICOM」でお魚が元気になるアクアリウムを手軽に楽しみませんか。
スーパーバイコムスターターキット
セット内容
- ■SUPER BICOM78(硝化菌)
■SUPER BICOM21PD(脱窒素菌)
■硝化菌基質(5ml)
- 商品サイズ
- ■50ml (硝化菌専用基質1本付)
■110ml (硝化菌専用基質1本付)
■250ml (硝化菌専用基質1本付)
SUPER BICOM 78&21PDのW効果で素早く水作り。
「SUPER BICOM 78」(硝化菌)は魚に有害なアンモニアや亜硝酸を分解して硝酸にします(硝化)。「SUPER BICOM 21PD」(脱窒素菌)はフンや残餌などの有機物を分解、硝酸を窒素ガスにし(脱窒)、魚にとって快適な環境を作り出します。高濃度・高活性に培養した「SUPER BICOM 78」「SUPER BICOM 21PD」は、素早く簡単に新規水槽の立ち上げが可能です。「硝化菌専用基質」には硝化菌に必要なミネラルを配合、硝化菌の活性が良くなり、ろ過能力の向上につながります。「アルジガード」(別売)を使用すると、約1か月間コケを抑制するので、水槽面の汚れを抑え、掃除の手間を大幅に軽減できます。
使い方ガイド
使用量の目安
下表を参考に、適量を添加してください。
※添加量を測る際にはボトルキャップをご使用ください。ボトルサイズの違いから、キャップサイズにも違いがありますのでご注意ください。
SUPER BICOM 78 水槽サイズ別使用量目安
SUPER BICOM 21PD 水槽サイズ別使用量目安
■硝化菌専用気質(5ml)は硝化菌と一緒にお使いください。
硝化菌に必要な微量元素(ミネラル)が入っています。飼育水50Lに対して「硝化菌専用基質」1本を目安に水槽内またはろ過フィルターに直接添加してください。
殺菌灯・プロテインスキマーのご使用について
添加直後の硝化菌は水槽内を浮遊しています。この状況で殺菌灯やプロテインスキマーをご使用されますと、殺菌灯の中を通過した硝酸菌は死んでしまい、プロテインスキマー内に入った硝化菌は水槽外に出されてしまいます。硝化菌がろ過材に定着するまでは殺菌灯やプロテインスキマーのご使用はお控えください。
※弊社「BICOM Bafi」(別売)をお使いいただければ10時間で添加した硝化菌が99.99%以上定着するので、殺菌灯やプロテインスキマーを翌日からご使用いただけます。
添加した後、魚を入れるタイミング
魚をいれるタイミングは、すぐにでもOK。魚を入れるまで時間が経つと、硝化菌が弱るのでバクテリアを添加した後は出来るだけ早く、数匹の魚を入れてください。
※魚を入れた後、アンモニア・亜硝酸が出なければ、少量の魚を追加してください。またアンモニア・亜硝酸が検出された際には「SUPER BICOM78」を追加してください。
※水槽に入れる魚の数や種類によっては、上手くいかない事があります。魚の詰め込み過ぎには注意して下さい。(詳しくは、関連記事をご覧ください。)