FAUNA MARINRTN / STN Xはサンゴ組織の壊死に対して作用します。
RTN、STNに関与する寄生虫や菌の発生過程を妨害することで、進行を遅らせサンゴ自身の回復を促します。同時に2次感染を防止します。
RTN / STN Xは以下のコーラルに有効です。
SPS ・LPS ・ソフトコーラル・イソギンチャク・陰日サンゴ(イボヤギ等)
平均して7〜10日間は継続使用することを推奨します。
必要に応じて添加を継続して下さい。
添加量 / 添加方法
・飼育水100ℓ毎に15mℓを毎日添加します。
・水槽に直接添加して問題ありません。(流れの強い場所に)
・7〜10日間ほど添加を続けて様子を見てください。
テクニカルメモ-1
・できるだけ毎日忘れずに添加して下さい。 添加時間の指定は特にありません。
・デリケートなサンゴなどもありますので、 様子を見ながら使用して下さい。
・活性炭を使用している場合は取り除いて下さい。
・殺菌灯やリン酸塩吸着剤などは使用可能です。
・添加中はバクテリア量が減少しますので、 バクテリアを毎日添加しても問題
ありません。
テクニカルメモ-2
使用中にバクテリアを添加することで水質を安定させる効果があります。
推奨バクテリア : FaunaMarinBactoTHERAPY
推奨添加量 : 100ℓの飼育水に対して毎日3mℓ
RTNは大変早く症状が進行する場合があり、単独での発症か複数個体での発症など確認する必要があります。 RTN / STN Xの添加より先にコーラルカッターで場合によりカットするなどの対応が必要な場合もあります。
RTN/STNは発生原因の特定も重要です。基本となる塩分濃度/KHなどの再確認なども合わせて行って下さい。